草木染の作り方
染め材料を集めます。材料は花木です。それぞれの季節に集めますが、ストックできない物が多いので、その時々で作ることの出来る物は違います。そこに草木染の魅力もあるのですが苦労もその材料集めから始まるわけです。目的の物をやっと見つけた喜びとなかなか見つからない時の苛立ちは自然相手だからといえるでしょう。
  染め材料はきれいな清水で煮出します。不純物が入っていると思った色になりません。煮出した煎汁で染めるのですがその煮出し具合がそれぞれ材料によって微妙に違います。各々の特性を理解して適度な時間温度で煮出します。
  染色する物はどんな品物にするかで方法は違ってきます。写真の物はシルクの絞り染めショールです。濃淡をつけるために縛っています。無地染めの場合はそのまま染料に入れます。
  煮出した染料に適度な時間つけて染めます。絞り染めの場合すべてを染めるわけではないので時間を決めて行います。
  染めた品物は水できれいに洗います。
1度染めの場合これであらかたできあがりになります。
   別に作った別の色の染料を用意しておきます。2,3の色を掛け合わせる場合それぞれこの様に染料を作っておかなければなりません。
何色かの色を掛け合わせて複雑な色の製品が出来上がってきます。
   写真では絞り染めの2度染めをしています。
1回目と同じように品物を縛って染料につけます。
   後処理と仕上げをした商品が写真の商品です。すべて手作業で1枚ずつの仕事です。ですからそれぞれ微妙に色も違いますし、風合いも違います。
どの品物も世界に1枚だけのオリジナルな物です。